2011年04月01日

自分もまた諸行無常

 東日本大震災の被災地をテレビで見ていて、なるほどこの世は諸行無常だと思った。この間まで普通に暮らしていた人々が、突然の大地震で、生活が一変したのだから。
 わたしは、経済的なことで悩んでいた。このままでは、どうにもならなくなると思い、苦しんでいた。しかしそれはただの思い込みだと気づいた。未来がどう変化するか、わからないからだ。未来が必ずこうなると決め付けるのは、一種の妄想だった。
 変化するのは、経済状況だけではない。自分も変わっていくのだ。いつまでも変わらない自分なんてないのである。今は病気だが、病気のまえの自分には戻れない。病気のままか、それが治った自分はあるだろうが。
 そう思うと方の荷が下りた。
posted by 21世紀中年 at 04:00| Comment(0) | 精神病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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