2012年10月13日

病人の存在意義

精神病院へ通い続けて、二十年になります。

なんだか救いがないような気もします。

でも47歳になる今日まで、生きられただけでも、いいかもしれません。

苦しいときも、ありました。

妄想の世界に入り込んでしまったり、寝たきりになったりと。

いまとなっては、そういうこともあったなと、

冷静に見られるようになりました。

諦念とでもいいますかねえ。

医者は病人がいなければ、失業するな、とか考えると、

医者の飯の種に、自分はなっているんでしょうね。

ある意味、役に立っているのかもしれません。

こころが肉体から生まれることは、確かだと解りましたし。

普通に忙しくしていたら、そんなことを考えもしなかったでしょう。

病気が思考を深めるということは、あるようです。

自分の人生を、自分で貶めることもないかなと、

最近考えてます。
posted by 21世紀中年 at 10:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月12日

生活保護のこと

最近、生活保護のことが、問題になっていますね。

不正受給や、ワーキングプアの方々の問題をからめて。

私は現在無職で親の世話になっています。

このまま行くと、生活保護でも受けないと、どうしようもなくなるかもしれません。

働けばいいというのは、正論でしょうが、

四十七歳の精神障害者を、積極的に雇うところなんて、まあ、ありません。

生活保護費が、財政を圧迫していることは、問題でしょう。

働いているのに、生活保護以下の収入で、生活している方が実在していることも、問題でしょう。

だから生活保護のあり方を、見直す必要はあるのでしょう。

しかし、こういう事態は、そもそも雇用崩壊に元凶があります

それを許した政治家には、責任の一端があるでしょうし、

人件費を調整するために、非正規雇用者を、切り捨てた、

経済界にも、やはり責任の一端があるでしょう。

この世の中には、弱い立場の人たちがいます。

そこにしわ寄せを食らわせるような政治は、残酷だなと思うこのごろです。

ラベル:精神病 日記
posted by 21世紀中年 at 10:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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