2013年01月16日

精神障害者でも役立つことがある

私は無職なので、社会から無用者と宣言されているようなものです。

それでもささやかながら、何かをしています。

昨日こんなことがありました。

あるコミュニティーカフェに私はちょくちょく行っています。

そこに89歳のおばあさんが来ているのです。

そのおばあさんは色々な話を聞いて欲しいらしく、

自分の家であったこまごまなことや、昔の思い出などを話すのです。

私は隣に座りながら、相槌を打って聞いていました。

帰りのことです。昨日の夕方は吹雪でした。

私が帰ろうとすると、そのおばあさんも帰るといいます。

道は雪が凍って、滑ります。わたしはそのおばあさんに付き添いました。

おばあさんは足元が覚束ないのです。

横断歩道を渡っていたら、私の腕につかまりました。

家の近くまで、私はおばあさんについていきました。

なんだか自慢みたいですが、私みたいな精神障害者でも、それぐらいのことは出来ると思うと、なんだか自信がつくのです。

人生捨てたものではないですね。
posted by 21世紀中年 at 09:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。